olenmeimei’s diary

世界中で働きたい。まだ妄想だけど、人生をかけて現実にする。

黄昏

電車に乗って家へ帰る途中、

突然感覚が冴え渡って世界が180度回転した気がした。

 

毎日毎日遅くまで残業していた少し前までの自分。

この生活がいやでいやで仕方なかった自分。

 

少しずつ、少しずつ精気を回復して

心の中にある激しい怒りの炎を鎮め

赦しの灯火を灯した。

 

「頑張る」って言葉はまだ使わない。

 

だけど

 

静かな目で前を向いて

パレットに展開した色を筆にとり

ただただ絵を描き続ける。

 

私は荷物を抱え

明日に会いにいく。